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シャンプーによる日々のケアがとても大切であることを繰り返しお知らせしてまいりましたが、改めて、様々なシャンプーの見方をお知らせ致します。
シャンプーの構成成分は75%が水、20%が洗浄剤(界面活性剤)、残りの5%に増泡剤・増粘剤・コンディショニング剤・防腐剤・香料他が入ります。つまりどんなシャンプー剤かを決定するのは洗浄剤ということになります。
洗浄剤は大きくアミノ酸系、石鹸系、高級アルコール系(この高級というのは炭素数が多い意味で、多いほど泡立ち・洗浄力が強い)の3種類と言えます。
洗い上がりは高級アルコール系は洗浄力が非常に強いのでバサバサ、石鹸系はギシギシ、アミノ酸系は柔らかい・・と言えます。成分は多い順に表示してありますのでご使用中のシャンプーの裏面をご覧下さい。最初に水・続いて20%を占める洗浄剤が表記してあります。
高級アルコール系に多いのは、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸アンモニウム、キシレンスルホン酸アンモニウム等の表示が多く見かけますが、いずれも皮脂を過剰にとるため、以前はシリコンとの組み合わせが多かったシャンプーで、安価に大量生産できるものです。
石鹸系はアルカリ性なのでギシギシ・ゴワゴワになりやすくカラーの色落ち、パーマのもちも悪くなります。
アミノ酸系は地肌や髪と同じ成分なので敏感肌や乾燥肌の人にも適応しています。アミノ酸系の中でも色々ありますので、自分の髪質にあった物を選ぶと、より望ましい効果が期待できます。使用してみて、肌や毛髪に刺激がなく、安全性が高い物・・洗浄後の肌や毛髪の仕上がりが早いこと、きめ細かく豊かな泡立ちがあること・・そんなシャンプーを是非お使いになって、日々髪質改善にお励み下さい!
良質のシャンプー剤やリンス剤を使って日々、シャンプーをしっかりされている方
・・・本当に充分であるかは、次の3点を守られているかどうかにかかっています。
ブラッシングは、髪の毛の絡まりや縺れを防ぎますし、頭皮の汚れを浮き上がらせ、その後のシャンプーで老廃物を頭皮から除去する手助けをします。また、毛根の新陳代謝を活発にし、血行を促進するので抜け毛を予防することにつながります。
髪や頭皮の大部分の汚れ、付着した老廃物、整髪料は、シャンプー剤を付ける前の1~2分のお湯洗いで簡単に落ちてしまいます。しかも、そうすると、泡立ちが十分になり、髪や頭皮の隅々にまでシャンプー剤が行き届いて、シャンプー剤の栄養分等がしっかりと吸収されやすくなります。
正しいシャンプーの仕方をされていましたか?
髪や頭皮の健康維持の秘訣は日々のシャンプーにありますので、是非お気を付け下さいませ。
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Hair Salon Prana[ヘアーサロン プラーナ]
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